内視鏡検査は怖くない!実際の流れを詳しく解説

内視鏡検査

胃の内視鏡検査の流れを解説

胃の検査を受ける際、鎮静剤を使用するならばクリニックに到着してから服用します。そして効果が発揮されてきたのであれば、実際に胃の検査を行っていきます。検査時間は人によってさまざまですが、5分から15分程度で終了するでしょう。その後はクリニックで何か不調が起こらないのかを経過観察し、帰宅することになります。鎮静剤を使用した場合は、自分で自動車や自転車を運転することが禁じられることがほとんどです。

大腸の内視鏡検査の流れを解説

大腸を検査する場合は、予めクリニックから渡された下剤を指示に従って服用します。そして便意を感じなくなったら、クリニックに移動を開始します。下剤の服用が心配な場合は、事前に相談することで、クリニックに到着してから使用することもできるでしょう。クリニックに到着したならば検査着に着替え、希望者は鎮静剤を使用します。そしてベッドに横たわり、内視鏡を肛門から挿入します。検査時間としては20分程度です。鎮静剤を使用したときには、胃の内視鏡検査と同様に、自分で自動車や自転車を運転することは危険です。そのため、送迎や公共交通機関を利用するように指導を受けることになるでしょう。

いずれの内視鏡検査も、前日から食事制限をする必要がある

胃と大腸、それぞれの内視鏡検査の当日の流れをお話ししてきました。これ以外にも、前日から食事内容に指導が入ることになります。だからといって絶食をする必要はなく、前日夜は消化の良いものを早めの時間に食べる……といった程度なので、苦しさを感じることはないでしょう。ただし内視鏡検査を実施する当日の朝は、水やお茶以外を口にすることはできません。そのため、検査を実施する時間帯は、午前中の朝早い時間帯を指定されるケースが多いようです。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。